ヒトリ歩き

愚痴とかいろいろ書きます

JSTQB テスト技術者 受験体験記

はい。僕です。

 

タイトルの通り2/10にJSTQBテスト技術者を受験してまいりましたので、その受験体験記です。 

 

受験しようと思った経緯

3、4年前から担当プロジェクトではないプロジェクトのテスト支援をすることが増えまました。

テスト項目を渡されると大体の確認事項が、「画面に表示されること」「正常であること」って書いてあるやつが多く、機能担当者に毎回質問していました。

(毎回質問すると担当者も大変なので、事前に不明な箇所を洗い出して質問メールをしている間に、消化できる項目をやるなど対策はしてました。)

そんなことがあり、テスト項目を分かりやすくするには、どうすればいいのか?

どのようにすればテストする人が困らなくてすむのか考えるようになり、いろいろと調べる中で、JSTQBという資格があることを知り、受験することにしました。

 

勉強して良かったこと

テストの資格なだけあってテストに関して体系的に学べた。

知っている知識を整理出来ただけでなく、知らなかったこと(探索テストとか)を学べたことで、設計時からテストを意識するようになった。

もちろん、テスト項目も曖昧な記述をしないように意識できるようになった。

(まだ、曖昧な記述をしてしまうことがあるかな・・・)

 

学習教材/学習方法 

 ソフトウェアテスト教科書を1周読んで、テス友もひたすら繰り返しました。

ひと通り解けるようになったら、ソフトウェア教科書の演習問題と演習で学ぶソフトウェアテスト特訓150問を解きました。

「テス友」は問題傾向設定をランダムにしていると出てこない問題があったので、「間違えた問題を優先」にすることをオススメします。

全部の章が85%以上になるまでひたすらやり続けました。

ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第3版

ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第3版

  • 作者: 大西建児,勝亦匡秀,佐々木方規,鈴木三紀夫,中野直樹,町田欣史,湯本剛,吉澤智美
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2011/11/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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演習で学ぶ ソフトウェアテスト特訓150問 JSTQBテスト技術者認定Foundation対応

演習で学ぶ ソフトウェアテスト特訓150問 JSTQBテスト技術者認定Foundation対応

 

 

試験会場や試験の感想

自分は、地方での受験だったのですが会場には、50名ぐらいいたかと思います。

受験料もそこそこするので、欠席者はいないようでした。

問題冊子もそこそこ大きいサイズで1問目から覚えてない問題が出たのでかなり焦りましたが、テス友をやっておけばそれなりに解けると思います。

 

反省点

  • 見直しできる時間で問題を解くことは出来ましたが、見直しで自信がない問題に時間をかけ過ぎて、自信がない問題をすべて見直せなかった・・・。
  • テス友で出ない箇所をフォローできてなかった・・・。
  • テス友を当日に初期化して全問やっておけばよかった・・・。

最後に

 合格していれば、Advanced Levelに挑戦したいと思います。