前回、Mattermostのインストールについて記事を書きました。
今回は、インストールしたMattermostをApache経由で表示してみました。
設定に関しては、下記のページを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
Apacheのリバースプロキシ
Apache経由でMattermostを表示する場合、Apacheのリバースプロキシ設定をします。
リバースプロキシは、特定のサーバへの要求を必ず経由するように設置されたプロキシサーバのことです。
言うならば、代理人です。
https://wa3.i-3-i.info/word1755.html
MattermostをApache経由で表示する場合、mod_porxyモジュールを使用します。
httpd.confでmod_proxyモジュールをインクルードする必要があるのですが、デフォルトでインクルードされていたので、ここでは設定方法を割愛します。
https://httpd.apache.org/docs/2.4/ja/mod/mod_proxy.htmlhttpd.apache.org
リバースプロキシの設定方法
リバースプロキシの設定は、次の内容を/etc/httpd/conf.d/mattermost.confに記入し、保存します。
<VirtualHost *:80> <Proxy *> Order allow,deny Allow from all </Proxy> Header add Upgrade "Websocket" Header add Connection "Upgrade" ProxyRequests Off ProxyPreserveHost On ProxyPass / ws://localhost:8065/ ProxyPassReverse / ws://localhost:8065/ </VirtualHost>
記入後、httpdプロセスを再起動します。
systemctl restart httpd.service
httpdプロセスが起動したら、Webブラウザでhttp://IPアドレス に接続すればMattermostの画面が表示されます。
次回は、Jenkinsとの連携について書きたいと思います。