ヒトリ歩き

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【書評】なぜか好かれる人がやっている100の習慣

「なぜか好かれる人がやっている100の習慣」を読んだので、感想をまとめます。
正直、イメージとちょっと違ったけど、得るモノはありました。

目次

はじめに
第1章 見た目・仕草編
第2章 話し方編
第3章 人づき合い編
第4章 行動編
第5章 ポジティブ思考編
第6章 仕事・営業編
第7章 ストレスフリー編
おわりに

解決に目を向けて問題を解決する

解決に目を向けて問題を解決していく手法は、「ソリューション・フォーカスト・アプローチ(解決思考短期療法)」と呼ばれる心理療法です。

たとえば、何か仕事ミスをしたときに、 「なぜ、ミスをしたんだ!」と質問すると言い訳しか出てこない。
自分でも言い訳を言ってしまいそう。
これは、過去型問題志向の質問になる。
「どうしたら、今回のミスせずに、結果を出せるか?」という未来型解決志向の質問をすると未来に対して対策を考えられる。
過去に起きたことに目を向けずに、未来をどうするのかに目を向けると心理的にも楽。

絶望は希望のはじまり.... ウソだろ(泣)

どん底と思えるような出来事でも、あとから振り返ると最高の転機になっていることはよくあることです。

新人のことはint型も分からず、(一応、情報工学部出身。何を大学で学んだのか・・・)、プログラムも書けないし、休みの日は落ち着かず、部屋で叫んだこともあった。
まさに、絶望というような状況。
その時は、絶望だったけど、振り返れば壁を越えたことで出来るようなことが増えたし、出来る自信にもなった。
まさに、振り返ると最高の転機なんだろう

人生を点で捉えると悪いと思えるような出来事でも、線で捉えることが大切です。絶望は希望のはじまりなのです。

絶望は希望のはじまりかどうかは無事に乗り越えることが出来たらそう思うんだろうな。 スティーブ・ジョブズも似たようなことを言っている。


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失敗が恐い

NLPでは、「失敗はない、フィードバックがあるだけ」

最近、失敗を恐れることが多い気がする。
年齢的にも中堅だし、役職も付いて、失敗してはいけないというプレッシャーを自分で作ってしまっているかもしれない。
元々、自分はすぐ出来ない人で、何回もミスをして、身に付けてきたけど、いつの間にか自分は出来る人だと思い込んでいたのかもしれない。
中堅とか役職があるとか関係なく、ミスもいっぱいして出来るようになればいいと改めて思わせてくれる言葉がいっぱいあった。

最後に

書籍を読んでいると、「好かれる人」=「心理学をうまく取り入れている人」のように感じた。
ちょっと、思っているものと違っていたけど、いろいろな心理学の知識がつめられていて、個人的には心理学のことを知ることが出来て良かったと思う。
書籍で出てくる心理学の技術?仕組み?を取り入れて、今のきつい状況を乗り越えたいと思う。