衝撃を受けたアプトプット大全の著者が、インプット大全を執筆されたので、やっと読ませていただきました。
うーん?っと思うところはありましたが、得るものを多く、私の中では良書です。
これから、定期的に見直すたびに得るものがあるのではないかと思いました。
目次
ベスト名言
勉強する場合、本を読む場合、講座を受講する場合。何か学んだり、インプットしたりするときは、 必ず「方向性」と「ゴール」を設定 してください。
仕事でも期限とゴールを明確にして作業をしています。
読書では、期限やゴールを設けずに、何か得ることができれば・・・と思いながら読んでいました。
また、レビューをみて、良書と呼ばれていた物を読んでいたのも事実です。
この文章を見たときに、過去に読んだもので何か自分の血や肉になっているのか疑問に思いました。
今まで読んでいたものが、実は、自己満足だっただけかもしれないと。
次からは、期限とゴールを明確にして、アウトプット前提で読んでいきたいと思います。
最大の気づき
やみくもに「量」だけインプットしても自己成長にはつながりません。まず「質」を確保し、そのう
えで量を増やしていくようにしましょう
この文章を読んだときに、「ん??」となりました。
著者を否定するつもりもなく、まずは、「量」より「質」で、その後に「量」が来るのは正しいとは思います。
ただ、それは必ず正しいというわけではないと思いました。
「量」より「質」の方が本当に重要か?
「量」より「質」が重要か?と言われると、私は、必ずしもそうではないと思います。
情報の取捨選択をするためには、まずはそれなりの土台が必要であり、その土台を作るためには、たくさんの情報を得ることが重要だと思います。
私自身も、就職した時は、何が重要なのか?重要でないのか?の判断が出来ませんでした。
それは、判断するための知識が私に蓄積されていなかったからでした。
たくさんの情報を取り込み、今では何が重要かの判断はできるようになったと思います。
そして、今は、「量」より「質」の段階にあると思っています。
私の経験では、必ずしも「質」より「量」が重要ではありません。
最後に
始めにも書きましたが、得るものが多い良書でした。
毎年、どこかのタンミングでアウトプット大全と一緒に見直したいと思います。